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なないろのおと

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きをうえたおとこ

先日、フレデリック・バック展に行ってきました
現代美術館は、地下鉄からわりと遠くて、全然知らない街だったので
ちょっとまよってしまいました。

友人から、ごはんがおいしかった(絵と関係ない^^;)と聞いていたので
それも楽しみでした。

入ってわりとすぐに「木を植えた男」を上映していて、なんだか全部みてしまいました。
いつでも見られるのに、大きい画面で見るとやはりいいですね。

絵は、フレデリックさんの人生を辿るように展示がされていました。
なんと、2歳の時の絵があるんです!
ほんと2歳?ってくらい上手でした。

絵が好きでたくさん描いていた子供の頃、絵の学校に入ってますます大量の絵を描き続ける日々。
そして、自分の絵をレイアウトした企画ラフを持ち込んでは、断られる日々。
昼間の仕事を終えて、夜にイラストの仕事をする日々。
自分のスタイルを見つけ、今に至るまでの日々が大量の絵と資料によって綴られていきます。

思う所があって涙ぐんでしまいました^^;
けっして、大変だとかは思いません。
大好きな絵を彼は描き続けているのです。
好きなことを仕事にしている人の生き様なのです。

絵が好きな人だけでなく、道を見失ったり、迷っている人にもおすすめだなあと思ってしまいました。
言い訳ばかりして、何にもしてないことがとても恥ずかしくなりました。
とにかく描こう!と元気をもらったひとときでした。

そして、ごはんですが。。。5時間近くいたのに、展示を見終わらずに閉館時間になり、
追い出されてしまったのでした!
次回は、ごはんを食べられるように見ることにします^^;
by nanairoline | 2011-08-27 00:09 | ひとりごと
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